私は乾燥肌で毎年秋終盤から肌が乾燥し始め、冬にはカサカサで風呂上がりは顔が突っ張るくらいです。
いつも化粧水を探すときは、保湿力が高くて安い化粧水を探し続けていました。
オールインワンジェルなども増えてきましたが、化粧水にこだわってきました。
コットンパックを顔中にしたかったからです。
そこで出会ったのが、大きなボトルが特徴のハトムギ化粧水です。
今回は、使ってみて感じたおすすめポイントや使い方をお話しします。
ハトムギ化粧水ってこんな商品
ハトムギ化粧水は、名前の通りハトムギが使われています。
昔からハトムギは、麦茶や食べる漢方として使われています。
ハトムギは、美容効果を多く含む植物です。
その美容効果を化粧水にしたものがハトムギ化粧水です。
先人の知恵が、現在でも私たちの肌ケアに活用されているのです。
価格はメーカーに色々なハトムギ化粧水が売られていますが、ここでお話しするのは低価格でコスパ良しのハトムギ化粧水です。
ハトムギ化粧水の効果
美容成分が含まれているハトムギ化粧水には、色々な美容成分が含まれています。それぞれどんな効果があるのかをお伝えします。
1:保湿力
ハトムギに含まれているヨクイニンは、漢方薬として有名で水分の代謝を整える役割として使われていました。
肌の水分を保つには、表面だけに水分を与えるのではなく内側を保湿できるかが鍵となります。ヨクイニンは肌に浸透し、内側から肌をしっとりとさせてくれます。
肌の保湿力が高くなれば、肌の基礎代謝が上がり、ほかの効果もアップすることが期待できます。
乾燥する冬場は毎回、目の周りの乾燥小じわが気になって仕方ありませんでした。
特に乾燥がひどい時は目の周りが白粉をふきます。
使い始めてからは、冬場のカサカサや乾燥小じわが目立たなくなりました。
疲れて化粧水をさぼると、つっぱりや乾燥小じわが目立ちます
さぼらず毎日続けると、冬場もしっとりなめらかな肌になりました。
2:肌荒れに効果あり
乾燥から顔が赤くカサついたり、脂っぽい部分には毛穴も詰まりニキビができていました。
恥ずかしくでマスクをして、顔を隠して幼稚園の送迎をしていました。
でもまたマスクのふちで乾燥してしまい、悪循環だなと思うこともありました。
ハトムギにはグルタミン酸やアミノ酸が含まれているので、リンパの流れを助けてくれます。
肌の代謝を良い方向に持っていく手伝いをしてくれるので、保湿効果も助けとなり肌を良い状態にしてくれます。
使い始めてからはカサつきもなくなり赤みや粉もふかず、ニキビのできることもぐっと減りました。
冬場でもマスク無しで人に会えるようになりました。
3:クリアな肌にしてくれる
コイクセノリドという美容成分が、角質細胞を活発にしてくれる効果があります。
角質細胞が活発になることで肌の基礎代謝が上がり、肌の奥にある新しい皮膚細胞が成長しやすくなります。
これによって、古い角質が押し出され新しい細胞と入れ替わります。
肌のターンオーバーが促進されれば、新しい細胞の肌はくすみのないクリアな肌になります。
ハトムギに美白成分は含まれていません。
細胞を活発にしデトックス効果を高め、ターンオーバーを促進するので美白効果を高めてくれます。
毎日の幼稚園の送り迎えで日焼けし、独身時代よりも少し黒くなった肌をずっと気になっていました。
ハトムギ化粧水を使い始めて2年ですが、独身時代の白さが戻りつつあります。
出産後に色が濃くなった頬のシミも心なしか薄くなっています。
ハトムギ化粧水のおすすめポイント
おすすめは美白成分だけではありません。
おすすめしたいポイントを紹介します。
1:夏でもさっぱり
化粧水の中には、保湿成分がトロリとしたものもあります。
このハトムギ化粧水は水なので、ベタつき感がありません。
しっとり保湿してくれるのですが、さっぱりとした使い心地です。
夏場は暑さに加え湿気でじめじめしていて、化粧水が肌に馴染むのに時間がかかることがあります。
この化粧水はそんな心配も不快感もなく、季節を気にせずに使うことができます。
トロリとしたものがお好みであれば、同じメーカーから出ているボタニカルを使うととろみ感もあります。
自分に合った使い心地を選べるのが、おすすめしたいポイントの一つです。
2:コットンパックがしやすい
保湿力も美白効果もパック効果もあるオールインワンジェルがあります。
ですが私は化粧水にこだわりたい理由があります。
パックはパックでもコットンパックがしたいのです。
コットンなら顔全体もパックできますし、気になる部分だけをパックすることができます。
目の下の小じわやほうれい線が気になったり、小鼻の汚れを取った後の保湿を鼻だけしたい時などに使えます。
それぞれに合う部分ケアを揃える余裕も、保管するスペースも我が家にはありません。一つでいくつもの使い方のできるハトムギ化粧水が、私には最適でした。
3:自然由来で肌にやさしい
私は子どもの頃から肌が弱く、アトピーに悩まされてきました。
使うもうのによっては、ヒリヒリしてすぐにかぶれてしまうものもあります。
化粧水探しも毎回苦労してきました。
自然由来で余分なものが入っていないハトムギ化粧水は、敏感な私の肌にとてもよく合いました。
また自然由来の化粧品は、値段も高く試すのに勇気がいります。
ハトムギ化粧水は低価格のものもあるので、試してみるのにはちょうど良かったです。
ハトムギ化粧水使うときの注意点
良いことづくしばかり伝えてきましたが、もちろん使ってみて気になる点はあります。注意点やデメリットをお話ししましょう。
1:保湿するには何度も付ける必要がある
さっぱりとした使用感のハトムギ化粧水ですが、そのサッパリ感が一度付けただけでは保湿が足りていないように感じます。
保湿成分を付け足していく配合しているわけではなく、ハトムギが本来もつ成分で保湿しているので、何度も繰り返し肌にパシャパシャする必要があります。
朝の忙しい時間などは、何度も付けている時間がない時もあります。
そんな時は、他の用を済ませながら保湿できるコットンパックでデメリットをカバーしています。
2:量の調整がしにくい
不器用な私は、ポンプの押し出す加減がむずかしいと感じました。
少し強く押すと出しすぎたり、気をつけて弱く押すと出てこなかったり、てやコットンにうまくヒットしなかったりします。
ポンプではなく、キャップタイプのものもあります。
ご自分の使いたいタイプで選ぶのもよし、手間はありますが使いやすいボトルに詰め替えるのもよし、お好みに合わせて選べば使い勝手が良くなります。
3:ボトルが大きい
私はたくさん使いたかったので、大容量入ったボトルポンプタイプを愛用しています。
洗面所で使用するので、保管は鏡の裏の収納棚に入れたいと考えています。
ポンプがなければ棚のなかに収納できる高さなのですが、ポンプヘッドがあることで棚の高さに合いません。
それでもどうしても中に収納したい私は、百均の背の低いポンプヘッドのボトルをアルコール消毒して乾燥させて詰め替えています。
残った化粧水の入ったボトルは、高さが入る棚や洗面所の下に保管してあります。
収納の仕方を想像しながら、どのサイズのボトルを購入するか考えるのをおすすめします。
ハトムギ化粧水はこんな人におすすめ!
どなたにでもおすすめしたいハトムギ化粧水ですが、特にこんな人におすすめしたいです。
1:低価格でコスパも期待する人
私は専業主婦で夫の収入に頼って生活をしています。
子どもたちのことにお金はかけられても、自分たちのことにはお金をかけたくないと考えています。
肌の手入れをしたくてもお金をかけずに、でも効果はそれなりに欲しいと思います。
そんな希望を叶えてくれるのが、ハトムギ化粧水でした。
ハトムギ化粧水は比較的、どのメーカーも低価格で主婦でも罪悪感なく買えるものばかりです。
その中の一つが、私が愛用している1000mlも使い放題できる大きなボトルが目印のハトムギ化粧水です。値段はワンコインに少し足すだけで購入できます。
安くて美容成分たっぷりで、効果も期待できるなら使わない手はありません。
使ってみたら思っていた以上に、私の肌に合い、効果も期待通りだったのでリピ買いするに至りました。
2:全身保湿したい人
ハトムギ化粧水は自然由来でできているので、肌の弱い人や顔だけでなく全身の保湿もしたい人におすすめです。
ベタつきがなくさっぱりとしているので、夏場のジメジメしている環境でもさっぱり使えます。夏は日焼けやエアコンで乾燥するので、夏の肌も保湿はとても大切です。
またハトムギはイボなどの出来物を取ってくれる効果もあります。
背中ニキビ対策や予防に使えます。
我が家はこどもたちも顔や体の保湿に使っています。
夏の日焼けした後、火照った肌を全身クールダウンしたい時もおすすめです。
3:いつでもどこでも保湿したい人
メイクしているのに肌が乾燥していると思う事ってありますよね。
そんな時は、ミストタイプのスプレーボトルを持ち歩いていると便利です。
メイクの上からシュシュっとしたら、メイクの上から保湿してくれます。
顔だけでなく乾燥が気になる部分に、シュシュっとひと吹きしてみてください。
メイクの上からでも保湿してくれるので、乾燥を気にせず過ごすことができます。
おすすめの使い方
ハトムギ化粧水単体での使い方もおすすめですが、もっと効果のある使い方をおすすめします。
肌の基礎代謝を上げターンオーバーを促進してくれるハトムギ化粧水ですが、使う前に古い角質を取ることで化粧水効果が上がります。
古い角質を取るのにおすすめなのが、泥パックや泥洗顔のTURURIシリーズです。
こちらもプチプラなお手入れケア商品で、肌のくすみや毛穴の汚れを簡単にきれいに取ってくれます。
TURURIで古い角質とさようならした後に、しっかりとハトムギ化粧水を顔につけて保湿してください。コットンパックで浸透させるのもおすすめしたい使い方です。
ハトムギ化粧水が肌に十分に浸透したら、ニベアの青缶で肌に浸透した美容成分に蓋をします。
ニベアもとても保湿力に優れていて、ハトムギ化粧水との相性は抜群です。
毛穴の開きも、この3つを組み合わせて使うとばっちり閉じてくれます。
私が長年悩んできたいちご鼻も、この組み合わせで解決しました。
TURURIは毎日ではなく、肌の状態に合わせて使いましょう。
まとめ
どのようにして使いたいか、使い心地はどんな感じのがいいか、選べるのがハトムギ化粧水の魅力です。
肌ケアの基本は保湿力だと言われています。
保湿力が低いと、くすみも毛穴の開きも肌荒れも解決できません。
乾燥しているなと思ったら、いつでもどこでも保湿できたらうれしいですよね。
値段も気にせず、ジャバジャバ肌が喜ぶくらい化粧水のシャワーを浴びせましょう。
保湿力を高め基礎代謝をあげて、いつまでも若々しい肌で過ごしましょう。
実年齢よりも若くみられるように、これからも毎日こつこつ簡単お手軽美容を続けていきましょう。