雛人形の処分はいつする?タイミングや処分方法を解説!


日本の美しい伝統文化の一つに、女の子の成長を願ってお雛様を飾ってお祝いする文化があります。

子どもが小さいうちは毎年飾っていた雛人形も、子どもの成長とともに飾らなくなることもあるでしょう。

ここでは、飾らなくなった雛人形について、処分のタイミングや処分方法をお話しします。

雛人形の処分はいつするの?

飾らなくなった雛人形って、いつ処分したらいいのかしら?

雛人形をいつ処分しなければいけないというきまりはありません。
処分するタイミングとして、雛人形の役目が終わったときに処分をする人が多いようです。

雛人形には、女の子に健やかに育ってほしいと願いを込めて、初めての誕生日に贈られます。

雛人形の役目が終わるタイミングには、どんな場合があるかをお話しします。

1:子どもが結婚したとき

雛人形は、女の子の成長を見守るのが役目です。

子どもの結婚を機に、無事に立派に成長したとして、雛人形の役目を終えたと考える人もいます。

結婚後の新居で、飾る場所がなかったり、保管する場所もないという理由で実家に置いていく場合もあります。

結婚をするまでは毎年飾っていても、結婚後は飾らなくなる家庭もあるでしょう。

そのときに処分を考えるのも一つかもしれません。

2:子どもが成人したとき

子どもが成人することも、無事に成長した証です。

成人は子どもを見守る役目を終えたタイミングだ、という考え方の人もいます。

成人という一つの子育ての区切りで、飾らなくなったり、子どもも家を出ていると、飾ることなく保管だけしている状態が多くなるかもしれませんね。

保管しているだけで、場所を取るので処分を考える家庭もあります。

3:子どもが小学校を卒業するとき

雛人形は、昔から小さな子どもの身代わりとして、厄を受けてくれる意味を込めても贈られます。

子どもが無事に成長し健やかに育ったのなら、雛人形の役目を終えたという考えもあるでしょう。

小学校を卒業する頃には、飾らなくなる家庭も出てくるので、処分するのも一つの機会です。

4:飾らなくなったら

子どもが大きくなるにつれて、雛人形を飾らなくなる家庭は多いと思います。

もう何年も飾っていないけれど、保管する場所だけは必要で邪魔と考える人も少なくありません。

飾らないのであれば、役目を終えたというよりは、荷物を減らすために処分を考える人も増えてきました。

雛人形の処分方法

雛人形を処分するのに、どんな方法があるの?

「処分」というと、不要な物を捨てる・売り払うなど、片付ける意味があります。
雛人形を処分するのに決まった形はありませんが、赤ちゃんの頃から我が子を見守ってきてくれた雛人形です。

自分が納得できる形で処分しましょう。

それでは、雛人形の処分にはどのような方法があるのか紹介します。

1:神社で供養してもらう

子どもの成長を願って飾られてきた雛人形なので、供養という形をとるのもいいですね。

全国には、人形供養をしてくれる神社があります。
今まで身代わりになり見守ってきてもらったことに感謝を込めて、供養してもらうんのも一つです。

2:寄付する

雛人形を寄付するというのも、一つの方法なのをお話しします。

いらなくなった雛人形を、必要とする団体や施設に寄付するのです。

幼稚園や保育園、児童施設や老人福祉施設の季節の行事に飾るのに雛人形を必要としています。

ボランティア団体や自治体のリサイクルセンターでは、雛人形を必要とする人に寄付することもしています。

捨てるのではなく、次の持ち主を探すのもいいですね。

3:ゴミとして捨てる

自治体のゴミの分別方法に従えば、家庭ゴミと同じように処分することもできます。

雛人形の大きさにもよりますが、細かく分解してそれぞれの分別に合った方法で処分します。

大きさによっては、家庭ゴミの分るいではなく、大型ゴミの分類で処分シールを購入する必要もあるので注意でしてください。

処分したいと思ったら、すぐに処分できる方法ですね。

4:リサイクルショップに売る

雛人形をリサイクルショップに売る方法もあります。

雛人形は、日本の工芸品や民芸品として、国内外問わず人気が高いのが理由です。

人形の作りや状態、人形作家、種類で買取額は変わりますが、一度査定に出してみるのもいいですね。

日本人形など工芸品の買取にくわしい店舗をさがすと、より適正な相場価格で買い取ってくれます。

子供や孫に譲るのはダメ?

役目を終えた雛人形を自分の子どもや孫に譲ったらダメなの?

雛人形は、お守りと同じように一人に一つ、その子の身代わりになってくれるように願いを込めて贈るものなので、子どもや孫に譲るのは控えた方がいいと考えられています。

持ち主にふりかかる災いや厄を引き受ける、子どもの身代わりが雛人形の由来です。

「役目を終えた雛人形は、前の持ち主の災厄を全て引き受けていることになるため、人には譲らない」ということです。

ただし、これに関しても明確なきまりがあるわけではありません。
考え方のひとつとして覚えておくとよいでしょう。

雛人形を処分するときに気をつけること

雛人形を処分するときに気をつけることを確認していきましょう。

1:人形供養する場合

人形供養してもらって処分する場合は、直接神社に持ち込まないと、引き受けてもらえない場合もあります。

供養の仕方も費用も、それぞれの神社によって変わるので、事前に神社に問い合わせをするといいですね。

郵送で引き受けてもらえる場合、送料は負担します。

2:寄付する場合

雛人形を必要としている施設や団体に寄付する場合、人形や小物もきれいな良い状態で譲りましょう。

寄付する前に、天気の良い日に外に出してきれいにするのをおすすめします。

直接持ち込む場合は、費用はかかりませんが、宅配などで送る場合、送料がかかります。

3:買取してもらう場合

買取をしてもらう場合、事前にきれいにすると共に、付属品がそろっているかどうかが大切です。

付属品がそろっていないと、買取額にも影響します。

買取を頼むのに費用はかかりませんが、送料を負担する場合もあるので、問い合わせてみましょう。

4:自治体で処分する場合

自治体の処分方法によるので、どの処分方法になるか調べましょう。

細かく分解できるようなら、それぞれの部分を家庭ゴミで出せるようになります。

大型ゴミの場合は、自治体によって処分費用がちがうので問い合わせてください。

まとめ:役目を終えた雛人形は適切な方法で処分しましょう

子どもの成長を願う雛人形は、家族にとっても忘れられない思い出になっているかと思います。

子どもが無事成長して雛人形を処分をするときには、今までの感謝の気持ちを込めて、家族が満足できる形で処分できるといいですね。

 

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