甘いチョコと、カリカリのピーナッツの組み合わせはゴールデンコンビ。
種類もたくさんあり、手軽に購入できてうれしいですね。
ただ「食べ過ぎると鼻血がでる」「太ってしまう…」と、食べるのを控えている人も多いようです。
しかしピーナッツとチョコは、栄養価も高いことをご存知でしょうか?
ここでは、ピーナッツとチョコの栄養価と効果について紹介していきます。
チョコに含まれる栄養価と期待できる効果
チョコに含まれる糖分は、脳の栄養となります。
糖分は、疲れを取る効果も期待できるでしょう。
ほかにも、ポリフェノール・テオブロミンなどの栄養素が含まれています。
それぞれの栄養素に期待できる効果は、以下の通りです。
1:カカオポリフェノール
抗酸化作用があり、活性酸素を除去して若返りを促します。
血液をサラサラにする効果もあり、一日20gのチョコレートを食べることで、動脈硬化のリスクを軽減できるという研究結果もあります。
2:テオブロミン
集中力や思考力を高める効果が期待できます。
自律神経を調整する働きもあるので、リラックス効果もえられるでしょう。
そのいっぽうで、テオブロミンには利尿作用や興奮作用もあります。
過剰な摂取には気をつけましょう。
3:リグニン
リグニンは食物繊維なので、整腸作用があります。
適度な摂取で、便秘の改善効果も期待できるでしょう。
一日の摂取量は?
チョコのような嗜好品は、一日に200kcalまでが目安だとされています。
板チョコでいえば、1枚当たり400~500kcalほどなので、板チョコ半分くらいの量が目安になるでしょう。
これはあくまでも、上限の目安です。
また、チョコの種類によってもカロリーは変わるので、食べる前にチェックしてくださいね。
ピーナッツに含まれる栄養価と期待できる効果
ピーナッツには、ビタミンE・ナイアシン・オレイン酸・リノール酸・ミネラルなどの栄養素が含まれています。
それぞれの栄養素の効果は以下の通りです。
1:ビタミンE
ビタミンEには、抗酸化作用があります。
活性酸素を抑えることで、生活習慣病の予防にもなります。
2:ナイアシン(ビタミンB)
ナイアシンはビタミンB群のひとつです。
脳や肌のアンチエイジング効果が期待できます。
アルコールの分解作用があるので、二日酔い防止にも効果的です。
3:オレイン酸・リノール酸
オレイン酸やリノール酸には、コレステロールを抑制する効果があります。
肥満防止にも役立つでしょう。
4:ミネラル
ミネラルには、代謝を高め、身体の調子を整える働きがあります。
一日の摂取量は?
ピーナッツの一日の摂取量は、28g(20粒)くらいが目安です。
チョコやピーナッツでニキビができる?鼻血が出やすくなるって本当?
チョコもピーナッツも、食べ過ぎると「ニキビができる」「鼻血が出る」と言われている食品です。
これは、チョコに含まれる糖質やピーナッツに含まれる脂質が原因で言われはじめた噂でしょう。
しかし、この噂に科学的な根拠はありません。
ピーナッツに含まれる油は、良質な植物性脂質です。
一般的に太りやすいといわれる動物性脂質ではありません。
すでに紹介しているように、一日の摂取量を目安に食べることで、さまざまな効果が期待できる食品なのです。
ピーナッツとチョコで食べ過ぎ防止効果も!
それぞれが栄養価も高く、栄養分を豊富に含んでいますが、チョコとピーナツを一緒に食べるのもオススメです。
ピーナツは腹もちが良いため、チョコレートと一緒に食べることで、適度な満腹感と満足感が得られるため、食べ過ぎ防止にもなるでしょう。
ピーナッツ入りのチョコレートも、たくさん販売されています。
おすすめのピーナッツチョコレート3選
ここで、オススメのピーナッツチョコを紹介します。
1.森永製菓 チョコボール(ピーナッツ)
「ピーナッツチョコと言えばこれ!」という人も多いのではないでしょうか。
香ばしいピーナッツを、サクサクのクリスプ層で包み、チョコレートをコーティングしたチョコ―ボール。
1967年に誕生して以来、キャラクターのキョロちゃんは長年愛されています。
2.不二家 ハートチョコレート
香ばしいピーナッツがぎっしり詰まった、大きなハート型のミルクチョコレートです。
1枚入りのパッケージには、メッセージを書き込める欄付き。
バレンタインの義理チョコや日常のちょっとしたコミュニケーションにも使えます。
3.M&M’s ピーナッツ
1941年、アメリカ軍兵士向けにミルクチョコレートが売り出されたのがはじまりです。
それから世界中で愛されているm&m’sチョコレート。
実は、1982年には宇宙にも行っているすごいチョコレートです。
ピーナッツは1954年に発売されており、まるごとのピーナッツをカラフルなシュガーキャンディーでコーティングしたものが人気となりました。
日本では1987年に発売され、根強い人気を保っています。
まとめ
チョコレート食べるのであれば、栄養価の高いピーナッツチョコレートがおすすめです。
ただし、食べ過ぎは禁物。
適量をおいしく食べてくださいね。
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