メイクを長持ちさせたり、化粧崩れを防いでくれるフェイスパウダー。毎日のメイクに欠かせないアイテムですね。ところが、フェイスパウダーの使い方を間違えて使っている人も多いようです。
「順番的に、どのタイミングで使えばいいの?」「ブラシとパフは、どっちを選ぶべき?」このような疑問を持っている人もいるのではないでしょうか。
正しく使わなければ、せっかくのフェイスパウダーも、効果を発揮しません。そこでこの記事では、フェイスパウダーの使い方について解説していきます。使うタイミングからモノ選びまで、わかりやすく紹介しました。
メイクをキレイに長持ちさせるためにも、フェイスパウダーの使い方を、しっかりマスターしておきましょう。
フェイスパウダーの使い方のポイント!
まずは、フェイスパウダーを使うときに覚えておきたい、ふたつのポイントをおさえておきましょう。
- 自分に合ったものを選ぶ
- 化粧品によってつける順番や道具を変える
それでは、くわしく紹介していきますね。
1:まずは自分に合ったフェイスパウダーを選ぼう!
フェイスパウダーは、形状・質感・色味などによって、多くの種類があります。自分の肌質や目指すメイクによって選ぶことが大切です。下の表を参考に、自分に合ったフェイスパウダーを選びましょう。
【形状】 | 特徴 |
ルースパウダー |
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プレストパウダー |
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【質感】 | 特徴 |
マット |
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ツヤ |
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シマー |
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【色味】 | 特徴 |
クリア | ファンデーションの色味を変えずに仕上げられる。 |
ナチュラル | 軽い仕上がりだが、カバー力が高い。 |
ホワイト | 肌のトーンをあげ、顔色を明るく見せる効果。 |
ピンク | 健康的な印象を与えられる。 |
パープル | イエローベースの肌におすすめ。 |
2:パフとブラシはどちらを使えばいい?
テカリが気になる方やマット肌に仕上げたい場合は、パフの使用がおすすめです。パフに粉を含ませ、しっかり肌にのせられる為、化粧直しにもおすすめです。
反対に、肌の乾燥が気になり粉っぽさを抑えたい方は、ブラシで肌にのせることにより、パフよりも薄づきに仕上げられます。ブラシは、一度に広範囲に粉をのせられるため、時短効果も期待できますよ。
3:フェイスパウダーはどの順番で使う?
フェイスパウダーは、ツヤ出しや化粧崩れ防止の効果があるため、ベースメイクの仕上げとして使用します。しっかりカバーしたい時は、プレストタイプのフェイスパウダーをのせると粉っぽくなりヨレやすくなるため、ルースタイプの使用がおすすめです。
具体的に見てみよう!フェイスパウダーの使い方
これまでにお伝えしたポイントをもとに、具体的なフェイスパウダーの使い方を見ていきましょう。肌に隠したい部分の少ない若い人は、フェイスパウダーも、ただ全体的につけるだけで十分きれいに仕上がるでしょう。
こちらの動画では、「加齢によるしわやくすみを隠したい!」という人のために、フェイスパウダーの裏技を紹介しています。
パフ・フェイスブラシ・スクリューブラシ・綿棒・リップチップを用意してくださいね。
②パフを半分に折って、眉に入れ込むようにのせる
③パウダーケースを一振りして、ケースについた少量の粉をフェイスブラシに取り、手の甲でなじませる
④まぶた・Tゾーン・小鼻・口まわりにふわっとのせる
⑤スクリューブラシでパウダーをすくい、手の甲でブラシにパウダーを入れ込む
⑥眉毛とまつげにパウダーを絡ませる
⑦綿棒でパウダーをとり、手の甲でなじませる
⑧目尻の三角ゾーンに、3回パウダーをのせる
⑨綿棒で小鼻にパウダーをのせる
⑩リップチップにパウダーを取り、唇のフレーム上に口角からパウダーをつける
フェイスパウダーをただつけるのではなく、道具を使いわけて、必要な場所に細かくのせていくのがポイントです。
まとめ:フェイスパウダーは正しい順番で使おう!
フェイスパウダーは、メイクの仕上がりを左右するといっても過言ではありません。肌の印象や化粧崩れの予防など、メイクを綺麗に仕上げる上でとても重要な存在です。
フェイスパウダーの形状や質感、色味が、自分の肌に合っているものを選びましょう。使う順番によって、メイクの仕上がりや持ちにも影響するので、紹介した使い方の順番もよく確認してくださいね。