こどもが勉強で泣く理由って?対処法もご紹介!

勉強中にこどもが泣いてしまう…そう悩む方は少なくありません。
泣かれてしまうと、親としても辛いものです。
どんな理由から泣いてしまうのでしょうか?

また、何か対処法を知っておけるといいですよね。

そこでこの記事では、
・こどもが勉強中に泣いてしまう理由とは?
・どのような対処法があるのか
以上についてお伝えしていきます。

勉強で泣くこどもに困った親の体験談

自分の子だけ?と不安になる場合もあるかと思いますが、同じような不安を抱えた方は多くいらっしゃいます。
実際に勉強で泣くこどもに困った親の体験談をご紹介します。

体験談.1

中学受験を控えた小学生の娘がいるのですが、勉強中に泣いてしまうので困っています。
こちらが問題の解説をするだけで泣き出してしまうのです。
自宅で親と勉強するのが嫌なようで、学校では素直に授業に取り組んでいると聞きました。
過去に、泣く娘に無理に説明し続けたことがあり、その影響があるのかもしれません。

体験談.2

小1の息子が泣きながら宿題をします。
学校と学童で疲れてしまうようで、帰宅後はへとへとです。
疲れと眠さでイライラし、毎日泣いて宿題をしています。
間違いを指摘すると、「できない」と怒ります。
ミスも多く時間がかかるので、こちらもイライラが募ります。
宿題はやらせないわけにはいきませんし、時間にも余裕がなく毎日大変です。

体験談.3

反抗期の小学生の娘なのですが、勉強中すぐに泣いてしまいイライラします。
難しい問題に当たると泣いてそれ以上進みません。
教科書を見て書き込むタイプの学習ノートでさえ泣いてしまいます。
幼い頃からよく泣く子で、虐待を疑われないよう「泣かせない」ことを意識しすぎたせいかもしれません。
適切な接し方や勉強法が知りたいです。

こどもが勉強で泣くときに考えられる理由

中には、そもそもどうして勉強中に泣くのか分からないという方もいらっしゃるでしょう。
ここからは、こどもが勉強で泣くときに考えられる理由をお伝えしていきます。

1:答えがわからない

問題の答えが分からず困ってしまい泣く場合です。
どうすればいいか分からずに不安になってしまうのです。
また、分からないと時間がかかってしまいます。
いつまでも勉強が終わらないことにイライラして泣いてしまうことも。

2:間違えたくない

間違えることでプライドが傷つくこどもも多くいるでしょう。
さらに、ミスに対する指摘を「怒られた」ととらえてしまう場合もあります。
そうなると間違いを悪いことだと認識し、ミスを恐れるようになってしまいます。

3:そもそも勉強したくない

勉強に興味が持てない、早く遊びたい、というパターンです。
つまらない事を続けるのが苦痛で泣いてしまうことも。
また、体調が悪いから勉強したくない場合もあります。
不調をうまく伝えられずに泣いてしまっているのかもしれません。

こどもが勉強で泣くときの対処法

こどもが勉強中に泣くと親としても困ってしまいますし、イライラの原因にもなりかねません。
以下では、そんな時どのような対処法があるのかご紹介していきます。

1:まずは気が済むまで泣かせる

気持ちが高ぶってしまっている時は、そのまま泣かせてあげましょう。
感情的になっている場合、親が何を言っても聞いてくれないかもしれません。
こちらもイライラしてしまいますが、ここはグッと堪えます。
泣くことでストレスが発散されることも分かっています。
泣いてスッキリし、気持ちが落ち着いてから勉強を再開しましょう。

2:こどもの気持ちに寄り添う

こどもは自分の気持ちを表現するのがまだ難しい場合も。
まずは親がこどもの気持ちに寄り添い、優しく共感してあげましょう。
アドバイス等も一見効果的ですが、こどもの感情を逆撫でしてしまうことがあるので注意が必要です。
こどもの気持ちを代弁するように接することで、自分を見てくれているという安心感を与えてあげましょう。

3:気分転換させる

泣いてどうしようもない、となったら思い切って気分転換をさせてみましょう。
一時的に好きなことをしたり、おやつを食べたりするだけでも気分転換になります。
集中力・やる気がリセットされた頃合いをみて再度勉強に取り掛かりましょう。
また、勉強中に楽しい時間を設けることで、「勉強は辛い時間」という認識も薄れます。

4:間違えるのは恥ずかしいことではないと伝える

特に負けず嫌いな性格だと、間違いを恥ずかしいと思うかもしれません。
ミスに対し強く指摘してしまうと悪循環なので、優しく接することを心がけます。
そして「間違いは誰にでもあり、成長できるチャンス」だということを根気強く伝えていきましょう。
また、まずは簡単な問題を多く解かせて自信とやる気を引き出すのもいいでしょう。

5:塾や家庭教師などプロの力に頼るのもあり

塾や家庭教師のメリットとしては、次のようなものが挙げられます。
・勉強モードになる…家庭学習と違い、ダラダラしづらい
・知識のある人に教えてもらえる…勉強だけでなく指導にも長けた先生がつく
・友だちができる…塾の生徒や家庭教師と仲良くなれれば勉強も楽しくなる
自宅学習で泣くこどもに困ったら、検討してみるのもありですね。

まとめ

今回は、以下の内容をお伝えしました。

こどもが勉強で泣く理由
→答えがわからない・間違えたくない・そもそも勉強したくない

対処法
→気が済むまで泣かせる・気持ちに寄り添う・気分転換・間違いは恥ずかしくないと伝える・プロに頼る

勉強の度に泣かれると本当に大変です。
ぜひ、お伝えした対処法を試してみてくださいね。

 

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