「タブレットの通信教育って色々あるけど、どれがいいのかな?」
進研ゼミやZ会、スタディサプリなど、色々な通信教育を耳にはしても、何を選べばいいか迷ってしまいますよね。
この記事ではタブレット通信教育の内容、メリットやデメリット、高校生におすすめのタブレット通信教育についてご紹介します。
この記事を読めば、どのタブレット通信教育がいいのか、選びやすくなりますよ。
タブレットの通信教育とは
タブレットを使ってオンラインで学習や添削ができる通信教育のことです。問題の採点が一瞬で行われ、学習状況やテスト結果などのデータ管理もできます。
一人一人の理解度に合わせた学習が可能となり、最近ではタブレットを使った通信教育が一般的となっています。
タブレットの通信教育を受講するメリット
テキストの通信教育にはないメリットがたくさんあります。
・問題の正答率から苦手分野が明確になる。
・タブレット一つで勉強できるため場所や時間を気にせず勉強できる。
・動画と音声で理解力が高まる。
・授業では一度きりの説明でも、タブレットなら何回も復習できる。
AI搭載のタブレットでは、正答率から苦手分野の問題を自動出題し、効率的な学習ができます。
タブレットの通信教育を受講するデメリット
代表的なデメリットは2つあります。
・タブレットの購入や故障した際にお金がかかる。
・答えがすぐ見れてしまうので問題解決能力を養いにくい
自宅のタブレットが利用できる通信教育であれば初期費用はかかりませんが、専用タブレットの購入が必要なものもあります。文字を書いて考えを整理することなく、タッチ一つで回答が見れてしまい、考える時間が短くなりがちです。
高校生がタブレットの通信教育を選ぶポイント
「ネットを見ても情報が多すぎてよく分からない」と悩んでいる方に、タブレット通信教育を選ぶ際のポイントをご紹介します。
学習内容
全ての教科を学べるものもあれば、特定の教科しか学べないものもあります。通信教育によっては国数英のみしか対応していない通信教育もあるので、どの教科を勉強したいのか明確にした上で選びましょう。
利用端末
通信教育によっては専用のタブレットがあり、専用のタブレット以外では一部の機種しか代用できないものがあります。自宅のタブレットを利用したい場合は、使える機種なのか、事前に確認しましょう。またタブレットを使わず、スマホを使う通信教育もあります。
教材の難易度
タブレット通信教育の多くは、AIにより個々の理解度に応じた問題が自動出題され、本人に合ったレベルで学習できますが、中には授業動画の視聴しかできないものもあります。AIが搭載されてないタブレット通信教育では、何を学習すべきか本人が考える必要があります。
高校生におすすめのタブレット通信教育
タブレットの通信教育にはメリットもあればデメリットもありますが、デメリットをカバーしたおすすめの通信教育を2社ご紹介します。
進研ゼミ
タブレットではなく基本的にスマホとテキストを使う点が特徴。AI搭載のアプリをダウンロードして使用します。スマホで全てのコンテンツが受講可能なため、スマホを持っている方であれば初期費用がかかりません。
英数国の中から1教科より受講可能。1教科のみの受講でも、基礎学習ができるスマホアプリの教材は、8教科(高1講座の場合)すべて使えます。
受講教科にはさらに、オンラインライブ授業、テキスト教材等がセットになっており、充実した教材で学習できます。
費用は1教科受講、4980円(税込)/月(高1講座 12か月分一括払いの場合)より。
Z会
「高校生タブレットコース」ではAI搭載の専用タブレット(一部のiPadは代用可能)を用います。書きやすく開発されたデジタルペンシルで記述問題を記入でき、細やかな添削指導が受けられるのが特徴です。
専用タブレットは19800円(税込)。受講教科数や受講期間によっては、タブレット料金が実質0円になります。また補償サービスに加入すれば、タブレットが故障しても安価に再購入できます。
1教科から受講可能で、英数国以外にも、理科基礎、歴史総合、小論文を含む6教科(高1講座の場合)と、幅広く教科を受講できる点もおすすめです。
費用は1教科受講、3650円(税込)/月(12か月分一括払いの場合、歴史総合除く)より。
まとめ
通信教育を初めても、続けなければ成績は上がらず、費用が無駄になってしまいますよね。
タブレット通信教育はどれも大差ないように思えますが、特徴は大きく異なります。
どの教科を勉強したいのか、手持ちのスマホやタブレットが使えるものがいいか等、希望を明確にすれば選びやすくなりますよ。
AI搭載のタブレット通信教育を使えば、効率的な学習ができるのでおすすめです。