ドラム式洗濯機を買ってみたいけど、買ってから後悔はしたくないですよね。
この記事では、実際にドラム式洗濯機を買われた方で二度と買わない、と思われた経験とドラム式洗濯機のメリット・デメリットを紹介していきます。
この記事を読んで、ドラム式洗濯機の購入の参考にしてください。
【体験談】「ドラム式洗濯機は二度と買わない」その理由とは?
まずは、実際にドラム式洗濯機を使って「二度と買わない!」と考えた人たちの体験談を見ていきましょう。
年末に洗濯機が壊れるという不運😱
ドラム式で6年しか使ってないのに夏に乾燥機も壊れて、修理代が5万円とかいうからそのまま洗濯モードだけ使ってたけど、ついにそちらもダメになりました。
昨日、電気屋さんで普通の洗濯機買いました!
ジャブジャブ洗えるやつ。
もうドラム式は二度と買わない。 pic.twitter.com/OwJSd37gAw— りか🐹💚👑 (@corgi_hermes) December 31, 2017
ドラム式洗濯機は多分二度と買わないな。
タオルバッサバサ_(:3 」∠)_
乾燥かける前提だから絶対乾燥しないといけないし、私には向いてない
早く縦型に変えたい(´;ω;`)— ざね (@honne219) February 16, 2019
土曜日にドラム式洗濯機2007年製の撤去をしてもらったんだけど、リサイクル料と作業料で約1万円。ドラム式は処分費用高いし、防水パンから出して部屋から外に出すにも(ビッグドラムデカい)壁擦るかギリギリだった。もう二度と買わないし、処分に金がかかるものは今後なるべく持たないようにする。
— メンヘラ糖さん(ほぼ休眠) (@kaisenmisakiko1) October 18, 2021
SNSにて調査したところ、6年ほどで一部の洗濯機能が壊れてしまったり、乾燥機能があるのに、乾燥が不十分という意見がありました。
しっかり乾燥して欲しいという方には向かないかもしれません。
そして、ドラム式洗濯機を処分する際の費用が高いため、もう買いたくないという意見もありました。
ドラム式洗濯機のメリット
こちらでは、ドラム式洗濯機のメリットを2つご紹介いたします。
- 少ない水で洗える
- 乾燥機能が充実している
以下で詳しく説明していきます。
少ない水で洗える
ドラム式洗濯機は、少ない水で洗濯物を洗えるのが最大のメリットです。
ほとんどのドラム式洗濯機では「たたき洗い」を採用していて、全ての洗濯物を水に浸けずに洗えます。
また、ドラム式洗濯機は縦型の洗濯機に比べて約1/2の水量で済むので、水道代の節約にもなります。
乾燥機能が充実
ドラム式洗濯機の乾燥は、縦型の洗濯機の乾燥に比べて乾燥時間が短いです。
ドラムの回転によって洗濯物が広がり、洗濯物全体に温風が当たるため、短い時間でフワフワに仕上げられます。
機種によっては、シワや縮みを防止する機能がついている洗濯機も。
乾燥時間が短くて済むので、電気代も節約できます。
ドラム式洗濯機のデメリット
こちらでは、ドラム式洗濯機のデメリットを3つご紹介いたします。
- 場所を取る
- 価格が高い
- 洗濯機能のみだとゴワゴワになる可能性あり
場所を取る
ドラム式洗濯機は、重くて大きいことが最大のデメリットと言ってもいいかもしれません。
そもそもドラム式洗濯機を置くためのスペースが必要ですし、扉が前開きですので、置く場所の構造によってはドラム式洗濯機を置けない可能性もあります。
また、十分なスペースを確保できても、洗濯機を搬入する際に玄関や廊下を通れない、などの理由で購入を諦めなければならないケースもあるでしょう。
価格が高い
ドラム式洗濯機は縦型の洗濯機と比べて価格が高めです。
ドラム式洗濯機の価格は10万円〜30万円程度、縦型の洗濯機の価格は安いものだと2万円ほどから、高くても10万円程度のものが多いので、値段的にドラム式洗濯機は手が出しにくいかもしれません。
洗濯機能のみだとゴワゴワになる可能性あり
ドラム式洗濯機は一般的に「たたき洗い」をしているので、洗濯物の繊維にダメージを与えます。
そのため、洗濯だけをして自然乾燥させると、タオルなどがゴワゴワな仕上がりになってしまいます。
ドラム式洗濯機は洗濯から乾燥までがセット、と考えて、乾燥機能も一緒に使用するとゴワつかず、仕上がりがよくなります。
失敗しないドラム式洗濯機の選び方
ドラム式洗濯機をどうやって選んだらいいのか、失敗しない選び方を3つご紹介いたします。
- 容量
- 乾燥方式
- 手入れのしやすさ
容量
まずは、洗濯機の容量をチェックしましょう。
洗濯機に必要な容量は、1日1人あたり約1.5kgが目安です。
ですから、次のような計算式で洗濯機に必要な容量を求められます。
【1.5kg×人数×日数】
例えば、
- 2人家族で2日に1回洗濯をする場合:1.5×2×2=6kg
- 3人家族で毎日洗濯する場合:1.5×3×1=4.5kg
となります。
【1.5kg×人数×日数】の計算を活用して、ご家庭にあった容量のドラム式洗濯機を選びましょう。
乾燥方式
洗濯の乾燥には、「ヒートポンプ式」と「ヒーター式」の2種類があります。
ヒートポンプ式はエアコンの除湿のような低温の状態での乾燥を、ヒーター式はドライヤーで乾かすような温風での状態での乾燥をしてくれます。
乾燥機能を頻繁に使う方には、省エネのヒートポンプ式が、カラッとした仕上がりにしたいという方にはヒーター式を選ぶのがオススメです。
手入れのしやすさ
ほとんど毎日使用する洗濯機ですので、掃除がしやすいものを選ぶのも1つのポイントです。
一般的には、乾燥フィルターと排水フィルターの2種類があります。
メーカーによってフィルターの数やお手入れの回数に差があるので、メンテナンスにあまり時間をかけたくない、という方は、購入の際にフィルターの数や掃除の回数を必ずチェックしておきましょう。
まとめ
今回はドラム式洗濯機を購入された方の失敗談とメリット・デメリットについてご紹介いたしました。
縦型の洗濯機に比べると高い買い物ですから、なるべく失敗は避けたいものですよね。
洗濯物の乾燥を重視したい、処分するときの費用をあまりかけたくない、という方には、ドラム式洗濯機はオススメできないかもしれません。
この記事が洗濯機を購入するときの参考になれば嬉しいです。